残念なことに教職員ハラスメント外部相談窓口が浸透せず
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外部相談窓口は浸透しているのか

学校というアカデミックな場所では、教師という聖職が存在するため一般社会の企業のように問題など起こりえないと信じている人も少なくありません。しかし教職員も聖人君主ではありません。そのためセクハラやパワハラ、アカハラなどが横行しているんです。学校という閉鎖性がよりそれらの行為を横行させる一因であるという指摘もあるのです。そこで学校に外部相談窓口を設置している自治体もありますが、なかなか浸透せず問題解決がなかなか図れない状況です。外部相談窓口は、弁護士や司法書士が相談に乗ってくれるのですがそれを設置しているのはわずか25都府県教委だけです。個人情報や問題が外部に漏れてしまうことを懸念する教員も多く、外部相談がスムーズに浸透していきません。